色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

色がまったく見えない完全色盲の世界とは?

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ものすごい稀なことですが、この世の中には色がまったく見えない、モノクロの世界で生きている人々がいます。

いわゆる完全色盲。

3万人に1人という確率です。

映画「レナードの朝」の原作者で、神経科医オリバー・サックスによるノンフィクション本『色のない島へ』への中で書かれています。

場所は、ミクロネシアのピンゲラップ島。

モノクロでしか見えない完全色盲の人が数百年前に島に現れた。
島は外界から孤立し、かつ近親婚を繰り返したため、現在になって、たくさんの完全色盲が出現してしまった。

完全色盲はモノクロ映画のなかで生きているのと同じです。

かつ弱視のため昼間は活動ができません。

ところが、夜目はふつうの人以上に利きます。

つまり夜になると明かりがなくても景色を見ることができる。

彼らの職業は夜釣り。・・・漁師として生計を立てています。

考えてみれば我々の祖先、ネズミのような存在は夜行性でした。

つまりすべて完全色盲です。

夜行性の場合、色が見えない方が闇に強いのです。
哺乳類が色覚を獲得したのは昼間活動するようになってからです。

完全色盲は先祖返りということでしょうか。