色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

色覚異常になる原因は?

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どうして色覚異常になるか、遺伝的なことについてはこちらの記事で説明しました。

では、具体的にどこか欠けて色覚異常になるのでしょうか。

つまり、目のどこの部分が正常ではないのか。

 

色を認識する、最初のセンサーは網膜にある錐体です。

網膜は眼球の裏側にあります。

その錐体は3つあり、赤を感じる赤錐体(L)、緑を感じる緑錐体(M)、青を感じる青錐体(S)です。

黄色を感じる錐体というのはありません。代わりに緑の錐体があります。

この3つのセンサーで人間は何万というあらゆる色を感知するのです。光の3原色があればすべての色を作り出せると同じ理論ですね。

 

色の見え方について、もう少し踏み込むと、網膜にある色を感じる錐体が正常なら色覚は正常なのか、というとそうではありません。

人間が色を認識するには、このセンサーで色を感知しただけでは駄目なんです。そこは通過点にすぎない。

色を認識するのにもっとも重要なのは脳です。

脳が認識してはじめて「色が見える」のです。

そのことをもっともよく教えてくれるのは後天的色覚異常の人たちです。

事故などで脳に損傷を受けた人、ことに脳の後頭部に損傷を受けた人のなかには色を正しく認識できない「後天性色覚異常」になる人がいます。

視覚に関する部分は脳の後頭部にある視覚野が、その情報処理をします。だから、そこに損傷を受けると視覚にかんする機能が失われます。

では、私のような先天性色覚異常はどこに原因があるのでしょうか。

学説では網膜にある錐体であると考えられています。

赤色の感知する赤錐体、あるいは緑錐体が欠落しているから赤緑色覚異常になる、というのが学説です。

実は私はその学説は間違いではないか、という気がしています。そのことに関しては「治療法の可能性」の項目で説明したいと思います。