色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

社会性不安や対人関係について

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他人と会話をするのに色覚異常ということでさほど困ることはないのですが、他人に自分の色覚異常を知られたくないという思いが強いと、新しい人との出会いをなるべく避ける傾向があります。

とくに色が見えないことで大勢の前で恥をかいたりすると、それがトラウマになるケースがあります。

そういう場合は1人で悩まずにカウンセラーや心療内科などの専門家に相談した方がいい場合があります。

というのは、それがエスカレートすると社会性不安や対人恐怖症に発展する可能性もあるからです。

とくに学校生活では、色がわからないことが他人に知られると、からかいやイジメの対象になるかもしれません。

私は運よくそうはなりませんでしたが、学校生活で常に、「色盲バレたらどうしょう」という不安を抱えていました。

それがあると、学校生活をビクビクしながら過ごさなくてはなりません。心の底から学校生活を楽しめなくなります。

 

大人になった今はどうか?

・・・考えてみれば、私は他人と喋っているときにみずからけっして色の話題は口にしません。

『これ、奇麗な色でしょ?』
と訊かれれば、曖昧に頷きます。

『紫のコートなんか着ているの?』
と怪訝な表情をされたら、自分がいかに個性的かを強調します。実は青だと思って買ったものだったのですが。

緑と赤と茶色の帽子が並んでいて、『赤の帽子取ってくれない?』と頼まれる際には、相手の視線をよく観察し、その視線の先にある帽子を取ります。

これはある種の自己防衛反応です。人に色覚異常のことを知られたくないという思いがおこさせる行動術です。

ただし、この方法は非常に疲れます。他人とのコミュニケーションを気楽に楽しめません。どこか緊張しています。

私はある時、たぶん30才頃から自分の色覚異常を隠すことを辞めました。

すると、ずいぶん楽になりました。

現在でも、この自己防衛本能はでますが、それは色覚異常を隠したいという思いよりも、会話をスムーズにさせたい、という思いの方が強いですね。

人にいちいち自分の色覚異常をアピールする必要もないですから。

他人から色の間違いを指摘されたら、素直にカミングアウトするだけにしています。