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色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

色盲色弱の職選び・就職について

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職選びについてお話する前に、断っておきたいことがあります。

色覚異常といっても人それぞれ「程度」があります。

色弱の方の職選びと私のような強度の色盲の職選びは違います。

色弱の場合、よほど色の細かい識別が必要なケースを除き、たいていの職業につくことができると思います。繰り返しになりますが、そのためにも色覚の精密な検査をした方がいいのです。

次に、色覚異常の場合、どの職種に制限があり、それがどこまでの制限か、曖昧です。また5年前と今年で採用基準が変わったり、地域によって変わったりもします。なので私が述べることは参考程度にしてもらうのがいいと思います。

 

【医療関係】医者にはなれるが、避けた方が無難かも

今は色覚異常でも医学部を卒業して、医師になることはできます。

ただし、色覚異常のハンデがある人が医師としてうまくいくかと言えば、それは疑問だといわざるえません。

医者は患部の状態、患者の顔色、出血の状況、ドレーン(管)から出てくる体液の色など正確に把握しておく必要があります。

外科、内科、整形外科、歯科、などは直接患者を診て手技を行います。色がわからないことで不都合が出ることは容易に想像できます。

逆に、精神科医、解剖医など、患者に手術や手技を行わず、命にかかわることでない医師なら問題ないと考えられます。

 

放射線技師・救命士・看護師・薬剤師も色覚異常なら難しいです。資格を取れても病院で採用されないことがあるみたいです。
医療関係はかなり厳しいです。

 

●警官、消防士・自衛官も無理の可能性

程度の軽い色弱なら大丈夫かもしれません。ただ、1次試験は通ったが、2次で落とされた、その原因はわからないが、色覚が問題だったかもしれないという曖昧な結果になる可能性もあります。

警官や消防士は地方公務員になるので地域によって採用基準が違います。

色弱でどうしても警官や消防士になりたい、と思っている人は受験してみる価値はありそうですが、その際に情報収集をしっかりやって悔いが残らないようにすべきでしょう。

 

●パイロット・航空管制官は絶対無理

パイロット、航空管制官は色弱でも無理です。
船舶関係も無理だと考えた方がいいと思います。個人で小型船舶をとるのも色覚検査をパスしないと取れません。

 

●その他、向かないと思われる職業

電気工事士、ファッションデザイナー、ウェブデザイナー、アニメ制作、ドライバー(重度の色盲)、服や靴の販売員、美容師、魚の鮮度を見る職業(鮨職人、買い付け)など。

また子供に色を教える保育士、養護学校の教師など。

もちろん、色覚異常の方の中で上記の職業をなんなくこなしている人もいるでしょう。

そういう人は自分なり工夫して、うまくやっていると思います。

だから、私が挙げた職業が必ずしも不可能というわけではないです。

人間夢がなくては生きていけません。やりがいのある仕事なら自分のハンデをもバネにし、仕事でも成功するかもしれないのです。不向きだと思われる画家やカメラマンの中に色覚障害者がけっこういるという話もあります。

しかし、どうしても不可能なこともあります。色覚異常だと宇宙飛行士にはなれません。

夢を追いながら、現実も見る。

これはハンデがあろうがなかろうが同じかもしれませんが、色覚異常があるとその選択肢の幅もぐっと少ないということです。