色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

色覚異常の大学、専門学校選びについて

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ここで大学受験についてお話しします。

かつて(1990年代半ばまで)は医学部、薬学部をはじめ、理科系の多くの大学で色覚異常の入学は制限されていました。

私は高校の時、理系クラスでしたが、いざ受験しようと大学の募集要項を取り寄せたところ、行きたい大学のほとんどが「色覚制限」をしていて、愕然としました。

その色覚制限ですが、医学薬学部系以外は「強度の色覚異常は不可」という曖昧なものでした。医学部系は色弱でもダメと厳しい制限です。

じゃあ、軽度の色覚異常「色弱」ならOKか?と思い、慌てて大学病院で自分がどの程度の色覚異常が調べてもらったのです。

結果は強度の色覚異常でした。

どのみち、理系は駄目だと悟り、文転したのです。

しかし、仮に自分が色弱だとわかっても文系に変えていただろうと思います。試験結果は合格点だけど色覚異常で落とされたら勉強した甲斐がないですから。

 

現在ではどの大学のどの学部にも、そのような制限はなくなりました

したがって、大学入学のことだけを考えれば、どんなに程度が重かろうが色覚異常はなんの障害にもなりません。

つまり、誰でも、好きな大学の、好きな学科を受けることができます。

だたし2つ気を付けなければならないことがあります。

とても重要なことです。

一つ目は、理系の学部を選んで、実際に入学した後、色がわからないことで単位を取るのに困ることがあるかもしれないということ。せっかく入学したのに卒業できなければ意味がありません。

二つ目は、理系の専門的な勉強をして、その関係の仕事をしたいと思っていたのに、就職の時に色覚異常ということで弾かれてしまう可能性もあるということです。

例えば放射線技師などは学校を出て資格を得ても、色覚異常は病院で採用されないと聞きます。

そうなると勉強した意味はありません。

そのあたりはよくよく考えて大学や専門学校を選ばなければいけないと思います。

就職につながらなければ学校に行く意味はない。好きか嫌いか、得意か不得意か、それだけでの学校選びは危険。・・・少々厳しい見方かもしれませんが、強度の色覚異常の方は留意する必要があるかと思います。