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色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

学校の健康診断をサボった辛い思い出

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色盲色弱でもっとも嫌だったのは、春に行われる健康診断です。

私の頃は、中学は1年と3年、高校も同じく1年と3年の春の健康診断に色覚検査がありました。
私にとって、その色覚検査が地獄だったのです。

自分が色覚異常、ということだからではありません。
そうではなく、自分が色覚異常だ ということを「クラスメートに知られること」が死ぬほど嫌だったのです。

昔の検査はプライバシーの配慮がまったくなされていませんでした。
出席番号順に1人1人色覚検査をやるのですが、みんなが見ている前で順番に読んでいくのです。
スラスラと誰もが読み上げていく色覚検査表。
私の番になるとそれが止まります。
私は固まってしまって言葉が出ません。
検査をしている教師は怪訝な顔で私を見返します。
「これ、読めないの?」と口に出す教師もいました。
私はクラスメートの男子(新入生同士なのでお互いまだ面識がない時点で)から、
「お前はバカなのか?」
と言われました。
あれが本当にショックだったのを覚えています。
中学1年の時でした。
春になるとそれを思い出し嫌な感じになります。

高校の入学式の後、行われる身体検査。

私はその日、学校に行くふりをして家を出たのですが、学校には行きませんでした。

学生服を駅のコインロッカーに入れ、そのまま隣街に行き、ゲーセンをぶらぶらし、喫茶店で本を読みながら過ごしました。

初めて学校をさぼったのです。
クラスメイトに自分の色覚異常がバレるのが嫌だった。

二度とあんな思いはしたくなかったのです。
桜が咲く春になると、今でもそのことが思い出されます。

私は高校の時、結局、一度も身体検査をやりませんでした。