色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

学校生活で困った体験談①

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授業以外で学校生活において色がわからなく、困ったことはけっこうあります。

正常な人が何気なくやれていることが自分にはできない。そういうことはなかなか忘れません。

小学校の学芸会の時、小道具なんかを自分たちで作るのですが、私は大きな十円玉を作りました。何の劇だったかは忘れてしまったけれども。

で、その十円硬貨を段ボールをくりぬいて作ったんですが、仕上げに色を塗るときに私は緑色で塗ってしまいました。
十円硬貨が私の目には緑色に見えたんです。

実は小学生当時は、私はまだ自分が色盲だと知らなかったのです。

私の小学校では色覚検査を実施していなかった。

だから、自分が作った十円硬貨の色が違うと友達に笑われてもピンと来ませんでした。

小学校低学年だったので、本人はよくわからないまま、担任の先生が上から色を塗りなおしましたと思います。

笑われたことは鮮明に覚えています。

またこんなケースもありました。

学校では給食担当の生徒はエプロンを付けるのですが、そのエプロンは使った人が家に持ち帰って洗って返します。

私のエプロンは前の人が洗って返したものだったのですが、どうやら、そのエプロンピンク色に染まっていたようです。お母さんが赤いセーターと一緒に洗ったんでしょうね。

私にはそのことがわからず、ピンクのエプロンを着ているということで男友達に冷やかされた思い出があります。
私には真っ白なエプロンにしか見えませんでした。

私はムキになって「何がおかしんだ」と言った記憶があります。

中学時代には自分が色覚異常だと知っていたので、色に関する話題には極力触れないようにしていました。

中学の時、休み時間に友達とノートで五目並べをやりました。

私は五目並べが強かったので、いろんな友達が挑戦してきました。

ある日、前の席の女子が私にペンと方眼ノートを差し出して、やろうと言いました。私はオーケーを出し、彼女の差し出したペンで五目並べを始めました。

ところが、彼女が差し出したペンがパステルカラーの淡い色合いのものだったのです。おそらくグリーン系とピンク系だったと思う。

方眼ノートに塗りつぶした色がまったくわかりません。自分の色と対戦相手の彼女の色の違いが。
私はもう適当に塗りました。
彼女は不思議そうな顔を私に見せ、そしてあっさり彼女が勝ちました。

以来、私は五目並べをやらなくなりました。

あの時は、なんともいえない惨めな気分になりました。