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色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

色覚異常だと信号機はどう見えているか?

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日常生活において色覚異常の人が最大限注意を払っているのが信号機の判別かもしれません。

信号機は色覚障害者にはどう見えているのか、それを私のケースで説明します。

まず、純粋に色だけで赤、青(緑)、黄の見分けはできません。

青信号は薄いブルーで白に近く見えます。薄い青色です。街灯の青白い色と同じ色に見えます。緑っぽくは見えません。

信号機の赤と黄色はほぼ同じです。どちらも黄色に見えます。この2色はあまり違いがありませんが、赤信号の方がより弱々しい黄色に見えます。

では私は信号機をどう見分けているかと言えば、それは位置です。

左から順に「青、黄、赤」と頭に叩き込んであります。

また黄色は点滅時間が短いので、そのことも判断材料にしています。

昼間は注意を払っていればさほど問題はありませんが、夕方、西日が差し込むと、どの信号がついているのかわからなくなることがあります。

正常な方でもよく西日で信号機が見ずらいと言います。なので、私が見づらいのも同じだと思ってました。

しかし、ある日、西日が当たってまったく見えなかった信号機の判別を健常者がなんなく出来ていることに気づきました。私には3色すべてが光って見えていたのに、です。

「信号、西日が当たって見づらくないか?」

と聞くと、彼は

「いや、見づらいけど、わかるよ」と答えました。

それで私は、色覚異常だと西日が当たった場合、健常者よりもはるかに見えなくなることに気づいたのです。

このことの意味するのはつまり、色の判断とは別に信号機ランプの光量。つまり光の強さを色覚異常者は健常者と同様に感じ取ることができないということです。

意外であり、これは重要な気づきとなりました。

そのことは夜間、車を運転している時にもさらに顕著になります。

夜間は、信号機が街灯やネオンサインに紛れて、遠くからだとどこにあるのか判断できません。

信号機自体が目立たないのです。目前まで来て、信号機があることに気づき、慌てて急ブレーキを踏んだことが何度かあります。

信号機やネオンサインなど光の色は、色覚異常者にはまったく目立たないし、識別がかなり難しくなります。

色の判断以前に光量自体が乏しく感じるのです。

したがって通常の人間が300m先の信号機を容易に視認できるのに対し、私は30mぐらいまで来ないと視認できません。

交通信号は見間違えると命にかかわります。また運転して、信号機を見間違えれば加害者にもなります。

私は日常生活で運転を控えていますが、ことに夜間の運転はしないようにしています。自分が色覚異常だと充分に認識し、人より信号機の判別ができないことを念頭に入れて慎重に対応しています。

交通事故の被害者にも加害者にもなりたくないですから。