色覚異常を克服する10の方法

色覚障害(色盲色弱)です。失敗談や対処法、治療法など探るブログ

色覚異常の色の見え方について

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色の見え方については、その人の程度の具合によってかなり違うと思います。

色弱の人と私のような強度の色盲だと、見え方はまるで違うはずです。

したがって、絶対こうだ、ということは少し難しかもしれません。

ただし日本人の色覚異常の大半を占める赤緑色盲の場合、見えない色や、見分けがつかない色はかなり共通点があります。

なので、赤緑色盲である私自身が色をどのように見ているのか、大まかに話すことで少しはわかってもらえるのではないかと思います。

 

まず、赤緑色盲というと赤と緑だけが見えないように思いますが、実はそうではなく、赤と緑を中心に様々な色がわかりません。

色は3原色の組合せなので、その基本3原色のうち2色が見づらければ、必然的に見えない色は多くなります。

 

まず赤色そのものはかなりくすんだ茶色に近い色に見えます。暗い色です。

真っ赤なポルシェや郵便ポストの赤色は赤だと認識できますが、その赤は目に飛び込んでくるような派手な色合いではありません。やや暗い、くすんだ色です。まあ、それでも赤とは認識できます。

ピンク色は淡いと白く見えます。ショッキングピンクだとわかります。

桜の花は白にしか見えません。それも真っ白に見えます。

またピンク色は灰色と間違えることもあります。色鉛筆で灰色とピンクは区別できません。

 

オレンジ色、黄緑色などは黄色に近い色に見えます。

黄色はよくわかるので、黄色との混合色は、濁った黄色に見えることが多いです。

ジャイアンツの帽子Y&Gのマークは黄色に見えます。吉野家の看板も黄色に見えます。

 

紫色はほとんど青にしか見えません。どちらかと言えば紺色に見えます。

赤が強い紫だと少し赤っぽく見えるんですが、紫色という中間色はいまいちわかりません。生まれてから一度も感じたことがない色なので紫色という概念も曖昧です。

アジサイや藤の花は青っぽく見えます。

 

緑色は絵具でひねり出すような純粋な緑だと認識できます。ただ、現実世界ではそんな緑は少ないので、判別に困ることが多いです。

とくに色が混ざっている場合の、緑系統と赤系統と茶系統の違いはわかりづらいです。

その他モスグリーンとグレイを間違えるケースもあります。

 

基本的に淡い色はほとんど識別できません。色が濃く、面積が大きいと区別しやすいようです。

ふつうの人が濃いサングラスをかけると色が見えにくくなるのに近いかもしれません。

 他に思いつくことを挙げると、カレンダーの日曜祭日の赤は目立ちません。家電製品の電源ランプのグリーン、赤、黄などは区別できません。車のテールランプも黄色。

夕日は赤っぽく見えません。黄色に近いです。

また山や草木の緑が季節によって変わることもあまり気付きません。春には黄緑色の新緑。夏には濃いグリーンになるそうですが。

紅葉は鮮やかなので私にもわかりますが、本当の紅葉は実際のところ想像するしかないです。

レインボーカラーである7色の虹も黄色と青の2色です。それ以外の色は「それ以外の色」としか表現できません。

そんな世界を私は見ています。